サークル人権学習 第1回目を行いました。
講師に生涯学習推進課の髙木譲先生をお迎えしました。
高齢者問題について詳しくお話しされ、認知症は誰にでも起こりうる脳の病気です。周囲の理解や、気遣いがあれば、穏やかに暮らしていくことが可能ですといった内容でした。
「認知症をともに生きる」をテーマとしたDVD“ここから歩きはじめる”を鑑賞しました。認知症の親を持つ主人公と、その家族の中で繰り広げられる介護を巡る葛藤が描かれていました。
認知症の方を家族だけでなく地域で支えていくことの大切さが求められています。そのためには認知症に対する正しい知識と理解が必要であると改めて認識しました。
参加者の声
「認知症に対するこれまでの自分の考えが軽率だった
と感じました。近い将来直面するかもしれない現実を
シミュレーションする機会をいただいたと思います。」
「今後、身近になってくるテーマなので興味深く拝聴
しました。」
「今後、認知症が家族一部の人だけの負担にならない
ような社会づくりがますます必要だと思いました。
認知症サポーターの和がつながることが地域には大切
だと思います。」
「これから先、自分に関わる内容だったので考えさせ
られました。」
「みんなが人権問題を自分のこととしてとらえ、住み
よい地域になれば良いと思います。」
「今日の講座で、家族や地域、医療の方々のサポート
次第では自分らしく生きていけるのではないかと思いま
した。」
「DVD感動しました。自分も親とよく話してみよう
と思います。」