2019年12月24日火曜日

人権講座

「笑って元気!」
身近な人権問題
講師:矢野 大和さん
(大分観光特使)


 大分県佐伯市から宮司の矢野大和さんを招いて、公民館としては6回目の講演(口演)をしていただきました。軽妙な語りで会場中、笑いに包まれました。
 人は「必要とされている!」と感じることが、生きる上でのエネルギーになります。高齢の母親は、私の和服のサイズ直しを針仕事でやってしまいますが、その対価にワンコインを払っています。母は貯金箱にためていき、そのお金は孫のお小遣いにまわっていて、本人のやりがいや励み、認知症予防にもつながっています、と話します。
 また、人権で押さえておかねばならないことは、「本人がいくらがんばってもできないものをくさして(悪く言って)はいけない」ということ。このことがわかっていれば、みんないい関係でいられるのではないでしょうか、と語っていました。
 日本人の伝統的な「心」を大事にしている矢野さん。「東京で落し物のお金が警察に届けられた総額が、1年間に37億円!よくもこれだけのお金を持っていたものだとも思いますが、なぜ届けたのでしょう。イギリスの放送局が『携帯電話を落とすなら日本に限る』と言ったのは本当の話。悪いことをしたら『お天道様が見ているよ』と言い聞かされてきたことが日本に根付いているからだと思うんです」といったエピソードも交えながらの矢野さんのお話に、来場者は年越しの元気をたくさんもらっていました。