3月の公民館掲示板です♪おひな様仕様になっています😊
2023年2月28日火曜日
人権講座
「障がいと共に生きる」
清水 邦之さん
(福岡市身体障害者福祉協会 会長)
清水さんが車椅子生活になったのは、18歳の時バイク事故で転倒し、頚椎の圧迫骨折で首から下の機能不全におちいったことから。それでも、自己回復力で何とか歩けるようになり2ヶ月で退院。リハビリでは、プールで歩行練習を始め、水泳にも挑戦。障がい者スポーツ大会に出場。しかし、元気に走っていたことが忘れられず、事故から10年にして自分の障がいを受け止めることができたとのこと。
大学卒業後、障がい者を支援する福祉関係の会社に営業職として勤め、定年退職を機に、昭和25年に設立された福岡市身体障害者福祉協会で新たなスタートをきった。協会は、障がい者の集う場である各区のフレンドホームの運営に携わっており、障がい者の自立と社会参加、誰もが安心して暮らせる社会を目指している。
平成28年の「障害者差別解消法」施行をうけて、福岡市では、平成31年に「障がい者差別解消条例」を施行。この条例の正式名称は、「福岡市障がいを理由とする差別をなくし障がいのある人もない人も共に生きるまちづくり条例」。福岡市のバリアフリー化は進み、私たち障がい者は外に出やすくなった。例えば、地下鉄七隈線は、車椅子のまま車両に乗れるし、ホームの上り線は女性が、下り線は男性がアナウンスする。横断歩道も、視覚障がい者が渡りやすくするため、交通量の多い主道路(主に東西)を渡る時は「カッコー」が流れ、その反対(主に南北)は「ピヨピヨ」が流れる。聴覚障がい者のために手話通訳もつくようになった。ただ、障がいのある人は基本動かないという前提で設備は作られているので、傾斜があり段差の高い歩道では車椅子は通れない。ハード面の改善は進んでいるが、心のバリアフリーの解消が課題。福岡市のアンケートでは、障がい者差別解消条例があることを72%の人が知らない。
今、私は、障がい者スポーツ特にボッチャに取り組んでいる。昨年11月には、九州選手権座位部門で優勝できた。常に挑戦する気持ちが大事だと思う。困ることは移動する時なので、手助けが必要なんじゃないかと思う時には声をかけてほしい。
講演は、昭和54年に悪性腫瘍のために32歳の若さで逝去された井村和清医師の詩を朗読されて終わりました。
あたりまえ
こんなすばらしいことを
みんなはなぜよろこばないのでしょう
あたりまえであることを
お父さんがいる
お母さんがいる
手が二本あって、足が二本ある
行きたいところへ自分で歩いてゆける
手をのばせばなんでもとれる
音がきこえて声がでる
こんなしあわせはあるでしょうか
しかし、だれもそれをよろこばない
あたりまえだ、と笑ってすます
食事がたべられる
夜になるとちゃんと眠れ、そして又朝がくる
空気をむねいっぱいすえる
笑える、泣ける、叫ぶこともできる
走りまわれる
みんなあたりめのこと
こんなすばらしいことを、みんな決してよろこばない
そのありがたさを知っているのは、
それを失くした人たちだけ
なぜでしょう
あたりまえ
2023年2月26日日曜日
2023年2月24日金曜日
2023年2月23日木曜日
2023年2月22日水曜日
人権横断幕
2023年2月18日土曜日
2023年2月17日金曜日
環境講座
「環境講座~家庭で起こる製品事故にご注意!」が開催されました。私達の身近な電気製品に関する事故について、映像を交えながら説明されました。
2023年2月16日木曜日
2023年2月15日水曜日
2023年2月14日火曜日
2023年2月13日月曜日
ブラこうみんかん・町歩き編
「ブラこうみんかん~よそんがたのよかとこ見つけよう~」町歩き編
総勢60名で運炭専用線、通称「炭車道」だった所を、館長の説明を聴きながら歩きました。小戸公園の海岸では石炭を見つけました!最後は小戸山を登り、ボタ山後の小戸公園芝生広場を見下ろしました😊午前中はオンラインでつながって、午後からはみんなで町歩き✨とっても充実した一日になりました❗ブラこうみんかん
「ブラこうみんかん~よそんがたのよかとこ見つけよう~」を福岡市内の6つの公民館、箱崎公民館・赤坂公民館・別府公民館・鳥飼公民館・高取公民館・内浜公民館をオンラインでつないで開催しました。 まずは各公民館から、本日の意気込みを一言!内浜は、「チェストー❗」と気合を入れました😊 発表は、鳥飼公民館髙山館長の「鳥飼炭坑について」と、内浜公民館渡邊館長の「姪浜炭坑について」でした。各館より沢山の質問や意見が出されました。最後は、九大の岡先生より講評をいただき、午前の部は終了しました♪ いよいよ午後からは町歩きです🌟
2023年2月11日土曜日
2023年2月10日金曜日
内浜好齢大学
人権学習
~ごく身近な人権問題part2~
河原 行孝さん(人権教育推進員)
今回は、講師の話を参加者が一方的に聞いて学ぶのではなく、参加者同士がテーマに沿って話し合う「参加型学習」で、人権について学習しました。7つのごく身近な人権課題から、「自転車・歩行者問題」「ユニバーサルデザインについて」「エスカレーター問題」この3つの課題に絞って、意見を出し合いました。特に「自転車・歩行者問題」は、皆さんそれぞれの体験談や意見が次から次へと出て、接触により自分だけではなく他人に、ケガや迷惑をかけないよう安全な乗り方をしましょうと、自転車が歩道を通る時のマナーなどを再確認できました。