人権のつどいを開催しました。
灯明まつりと同時開催の「人権のつどい」には、和胡(二胡)奏者でシンガーソングライターの里地帰(さとちき)さんを招き、和胡独特の音色とトークで楽しいひと時を過ごしました。里地帰さんは、高宮で二胡教室Cocoro Nico Music Schoolを主宰し、福岡を拠点に台湾・香港・中国などアジア各地で活躍されています。講演のタイトルは、「絆よ永遠(とわ)に和胡で紡ぐ人のぬくもり」。まず、二胡をベースにヒノキと和紙を使った和胡を発案したことや、その音色の違いを演奏を通して話されました。蘇州夜曲、シルクロードのテーマ曲、続けて和胡で「おぼろ月夜」、「ふるさと」、「ラブイズオーバー」、沖縄民謡「童神」(わらびがみ)、最後には作詞作曲「霞桜」の透きとおるような歌声に聴きほれました。学生時代や台湾旅行での奇跡的な人々との出会いと交流は、自分の糧となり自分を成長させてくれたとも。親切にしていただいたことがうれしくて、自分も外国人をはじめ出会った人にお返ししていきたいと。アンコール曲「jupiter」の調べで、人権のつどは終了しました。