最近は「終活」という言葉を聞くようになり、内浜公民館でもこの度、行政書士の豊田雄次さんをお迎えして『かがやきセミナー~相続対策とは~』を開催しました。「①争続はなぜ起こるのか?」「②争続の事例」「③争続対策に重要な4つの対策」「④相続人は誰?」と順にお話されました。その中でも「遺言書が必要だ」というお話は、遺言書に対するイメージが大きく変わりました。ただ財産をどうするかだけではなく、付言事項として残された家族への想いを伝えることができる大切な手紙。自分の死後に生前の自分の意思を尊重させることができるもので、紙とペンと印鑑があればだれでも簡単に作ることができ、何度でも書き直すことが出来るのだと教えていただきました。豊田さんが終始笑顔でお話されていたので、質疑応答でも多くの質問があり、またどの質問にも丁寧に答えていただきました。これまで自分には関係ないと思っていた遺言書を、とても身近なものに感じられる学習会となりました。