2016年11月21日月曜日

人権講座

11月19日(土)
「“いいんだよ”は魔法の言葉」
~共感的理解から始まるパイルアップ~

  
講師:齋藤 眞人先生(立花高等学校 校長)
 
生徒から「校長ちゃん」と呼ばれている、立花高校の齋藤校長先生をお迎えしました。立花高校は約8割の生徒が、中学校時代に不登校を経験していたそうですが、今は大半の生徒が元気に高校生活を楽しんでいます。
日頃私たちは子どもたちへ「~しなさい!」、「~早くしなさい!」、「がんばれ!」という言葉ばかりをかけていませんか?子どもたちは頑張っています。すごく頑張っています。
できることは当たり前(100点ゴール)という前提ではなく、できない(0点スタート)という前提に立てば、子ども達がいかに頑張っているかが見えてきます。できないことを嘆くよりも、できることを褒めてあげることが大切です。「100のがんばれ!より、たった1回のがんばってるね!」が大事。私たち大人が頑張らせなくても、子どもたちは輝けます。とお話されました。