まず、DVD「君が、いるから」を鑑賞。この作品のテーマは、「子ども・若者の人権」で、母親からの心理的虐待に悩む若者「奏(かなで)」が主人公です。
生き方を制限され、自分が愛されていると感じることができず自己肯定感の低い彼女も、コンビニエンスストアを舞台とした「ほんの小さな冒険」をきっかけに少しずつ変わっていきます。彼女は、そこで出会う人々とのふれあいを通して、新たな価値観に気づいていきます。ともに心を通わせ、信頼することの先に「希望」と「幸せ」があることを奏の成長を通して描いていた作品でした。
【参加者のアンケートより】
・最近虐待のニュースが多く、事件となる前に周囲が気づいてあげないのかと思うことがあります。今回のビデオのように、周囲が手を差し伸べて悲しい事件が無くなればと思います。
・主人公の女の子が、自分の道を自分で切り開いたところがよかったと思います。
・ビデオの内容がとてもよかった。母親の言動に思い当たることがあり、考えさせられました。
・人は一人では生きていくことはできない。助け合いで人生大きくなる。
・知らないうちに、無意識の差別をしていることがあるかもしれないと考えさせられる内容でした。
・サークルに所属していること自体が、地域の結びつきにつながっているという先生のお話を聞き、考えたことがなかったので、その言葉を聞けて良かったと思いました。
・身近で起こりうるDVや虐待に、周りにいる人が目を、耳を、心を傾けることが大切だと感じました。
・短い時間でしたが、考えさせられることが多かったです。ありがとうございました。
・サークル活動も有意義ということを再確認しました。
・子どもを心配する気持ちも度を超すと心理的虐待につながると思った。その境界線が難しいと思います。今後自分が親になることがあったら、気を付けたいと思った。
・サークル活動の貴重さを感じることができ、有難く思いました。気付きをありがとうございました。
・ビデオも講師の方の説明も分かりやすくて良かった。
・最近ニュースでよく取り上げられる虐待に関する内容だったので、とても考えさせられました。これからも地域や、近所の方々と関わっていきたいと思います。
・仕事柄、虐待が起こっていないか、子ども達の様子はいつも変わらないか、確認や周囲への相談を心がけています。またこういった機会があればいいと思います。
・とても考えさせられる内容で良かったです。今までで一番良かったです。