2021年10月10日日曜日

内浜好齢大学

10月8日(金)

「生き活き講座」
ロコモ予防
講師
柴田 伊津子さん(運動指導士)

担当保健士の柴田恵理さんよりロコモ予防のお話と、新型コロナウイルス感染予防の手指の詳しい消毒の仕方のお話がありました。そのあと運動指導士の柴田伊津子さんと一緒にストレッチを行いました。まずは「上半身のストレッチ」手先から腕、あばら骨を軽くたたいたり・腕胸開き・背中伸ばし・肩の上げ下げなど。次は「下半身のストレッチ」ふくらはぎの方から上へ軽くたたく・ももの裏側を伸ばし、内側伸ばし・ふくらはぎ伸ばしなど行っていくうちに体がポカポカしてきました。特にこれから大事なのが「足指運動(フットケア)」だそうです。足はたくさんの骨や関節、筋肉からできています。それらを動かしたり、刺激したりすることによって足の機能が高められるそうです。足の裏側の筋肉を着てることで、ふんばる力やバランス能力の維持・向上にもつなげることが出来ます。「足指ひらき」「足指じゃんけん」「タオルギャザー(タオルのたぐりよせ体操)」などをちょっとした時間を見つけて行ってみましょう。

 
ロコモティブシンドローム(ロコモ)ってなに? 
ロコモティブシンドロームとは、筋肉、骨、関節といった運動器に障害がおこり、歩行や日常生活に何らかの障害をきたしている状態をいいます。「よくつまづく」「手すりを使わないと階段が昇れない」など「足腰が弱ったなぁ」と感じる様になったらロコモの始まりかもしれません。