11月27日(土)
「笑って元気!」
身近な男女共同参画
講師:矢野 大和さん
( 鷹鳥屋神社 宮司)
( 鷹鳥屋神社 宮司)
笑いで元気を届ける矢野さんのお話、好齢大学、人権講座、かがやきセミナーと7回目の内浜公民館での講演です。
相手に元気を与える聞き方は、聞いたら「うなずく」こと。肯定的な態度や言葉は人を元気にします。11月22日は「いい夫婦の日」だそうですが、男はよく「そんなこと言わんでもわかっちょろが」と言いますが、「言わなわからん」、目で会話も無理。言葉で「ありがとう」と感謝の心を伝えましょう。人は人から元気をもらいます。一人ひとりの関係が違うから人間関係はややこしい。なにげない一言でも傷つくし、相手を元気にする嘘だってあります。「あんたじゃないとできん」「生ごみ持ってって」と言われても必要とされるエネルギーをもらえます。
矢野さんは8月に訪ねて来た人からの濃厚接触者としてコロナに感染したそうですが、幸いにも10日で退院できたとのこと。嬉しかったのは、医療従事者の方にコロナの被害者として扱っていただいたことだそうです。ところが、奥さんは「もうちょっと入れてもらえませんか」と病院に申し出られたそうで、退院後の食事をつくるストレスがあるんだと分かったんだとか。会場は大爆笑!!参加者は、矢野さんの大分弁で笑いを交えたお話に、沢山笑って元気になりました!
【アンケートの感想から】
〇身近な話でいろいろ考えるヒントをいただき有難うございました。とても楽しくあっという間の時間でした。会話 大切ですね。
〇肩を張らない話でありながら、男女共同参画の基本がわかりやすく理解できました。
〇毎回楽しい話で一日がハッピーになります。
〇大変楽しい研修会でした。夫婦の会話を増やします。
〇とても楽しいお話、一つ一つがスッと入ってきました。うなずきながら聞かせていただきました。
〇男女共同参画と言っても、まだまだ私の家庭では男の人は上から目線で言われます。今日の話はなるほどと思います。主人に聞かせたいと思いました。
〇男女共同参画はコミュニケーションを通じた分業との話に納得。
〇あなたしか出きない、たよりにしてもらう、たよりにすることが大切だと思う。
〇社会、家族、夫婦間での必要とされる事は、生きがい、元気につながる事だなと考えさせていただきました。
〇男性、女性の役割はあるものの、今の時代は頭脳で男女の差がなくなっていることも理解しました。今日の講演で、笑いと共に生きやすい生活をしていきたいと思いました。
〇コミュニティの大切さ、必要性を認識した。
〇笑いの中で考えることができた。生活の内から気づくことも沢山あるようです。相手のことを思い合うことが男女共同参画社会への道のようです。
〇目を見て会話してうなづく、なるほどと感心しながら笑って納得。また参加したい。