2022年5月13日金曜日

内浜好齢大学


筋力アップ講座
講師
柴田 伊津子さん(健康運動指導士)
柴田 恵里さん(校区担当保健師)

 保健師の柴田さんに、フレイルとロコモ予防のお話しをしていただき、ロコモのチェック表の中から、各自7つの項目にチェックを入れました。1つでも当てはまれば、ロコモである心配があるそうです。(ドキッ)

健康運動指導士の柴田さんより運動指導がありました。始めに指の体操や体を使った体操を行いました。椅子に座ったままでできるストレッチや、立って椅子背をつかってお家でも手軽にできる運動を教えていただきました。次は体力測定!スポンジのようなものを並べての「10m障害歩行」と、椅子に座って両足を2本のライン(30㎝幅)の内側に置き20秒でどれだけ内外と素早く足を動かせるかを確認しました。

激しい動きは関節の軟骨などを痛める原因になります。特に、膝や腰に過度に負担をかけないことが大切で、「体を上手に使う」ことがロコモ予防の極意です。

ロコモティブシンドローム(ロコモ)ってなに?

ロコモティブシンドロームとは、筋肉、骨、関節といった運動器に障害がおこり、歩行や日常生活に何らかの障害をきたしている状態をいいます。「よくつまづく」「手すりを使わないと階段が昇れない」など「足腰が弱ったなぁ」と感じる様になったらロコモの始まりかもしれません。 

フレイルってなに?

年齢に伴って筋力や心身の活力が低下した病態。「80歳以上の35%がフレイル」という調査結果も出ており、大胡の高齢者は、「フレイル」を経て要介護状態は進むと考えられます。