3月3日(土)
「自分らしく生きる」
~多様な性から考えてみよう~
講師:石崎 杏理さん(FRENS代表)
福岡市は「人権を尊重し、人の多様性を認め合うまち」の実現を目指しています。今回の講座は、石崎さんに自らの経験をふまえて、性の多様性について講演していただきました。
Lはレズビアン(女性を好きになる女性)、Gはゲイ(男性を好きになる男性)、Bはバイセクシュアル(女性を好きになることも、男性を好きになることもある人)、Tはトランスジェンダー(生まれた時に割り当てられた性別と、ちがう生き方をする人/したいと思っている人)、そしてQ(クエスチョニング、自分の性のあり方が何に当てはまるか決まっていない、考え中)という用語の基礎知識の説明があり、田川市立金川中学校放送部の生徒さんが制作したビデオ『Like a Rainbow(虹のように)』を見て、性の多様性について学びました。
Lはレズビアン(女性を好きになる女性)、Gはゲイ(男性を好きになる男性)、Bはバイセクシュアル(女性を好きになることも、男性を好きになることもある人)、Tはトランスジェンダー(生まれた時に割り当てられた性別と、ちがう生き方をする人/したいと思っている人)、そしてQ(クエスチョニング、自分の性のあり方が何に当てはまるか決まっていない、考え中)という用語の基礎知識の説明があり、田川市立金川中学校放送部の生徒さんが制作したビデオ『Like a Rainbow(虹のように)』を見て、性の多様性について学びました。
性の多様性については、福岡市の人権読本「ぬくもり」の中にも教材として掲載されており、小学生にも講演されているとのこと。LGBTの人を「理解できない…」と思っているあなたへのアドバイスとしては、「理解する」より「慣れること」ではないかと。
同性婚の法制化について、2015年の全国調査では、意外にも「賛成」の人の割合が51.1%に上り、20代では71.6%と非常に高いが、70代では24.2%と世代間の隔たりが浮き彫りになっています。
最後に『四つ葉のクローバー』の詩を紹介されました。
四つ葉のクローバーに込めた想いは「あなたはあなたのままでいい」。
福岡市は4月、性的少数者(LGBT)同士のカップルを公的認定する「パートナーシップ宣言制度」を導入する。