３月９日（土）
「博多にわかで考える人権問題」
差別を笑いで吹き飛ばそう！
講師 松崎 真治さん(博多にわか教室主宰）
「私は今８７歳です。100歳まで生きるぞとみんなに言っていますので、約束を果たせなかったら死んでおわびします。」と笑わせ、聴衆の心をぐっとつかみ、次から次の軽妙な博多にわかに、笑いの絶えない楽しい講座になりました。自らの貧乏時代や検察官時代のエピソードの中に、・偏見を持たないこと
・差別は何ら根拠のない迷信であること
・言葉を大切にすること
・自分の価値観を押し付けず、他人の価値観を尊重すること
などのように、人権を考える上で大切なテーマを交えて博多にわかを披露してくださいました。笑いの中にハッと気づかされることもあり、親しみやすい伝統芸能“博多にわか”を鑑賞しながら「差別を見逃さない」「思いやりをもつ」といった、人権にかかわる中身を学びました。とても楽しかったので時間が経つのがあっという間でした。
