2019年10月20日日曜日

公民館サークル研修「人権学習」第5回

2019年10月19日(土)
 
サークル人権学習5回目を行いました。講師に、生涯学習推進課 人権教育推進員 の河原先生をお迎えしました。
まず、DVD「君が、いるから」を鑑賞。この作品のテーマは、「子ども・若者の人権」で、母親からの心理的虐待に悩む若者「奏(かなで)」が主人公です。
生き方を制限され、自分が愛されていると感じることができず自己肯定感の低い彼女も、コンビニエンスストアを舞台とした「ほんの小さな冒険」をきっかけに少しずつ変わっていきます。彼女は、そこで出会う人々とのふれあいを通して、新たな価値観に気づいていきます。ともに心を通わせ、信頼することの先に「希望」と「幸せ」があることを奏の成長を通して描いていた作品でした。
 

【参加者のアンケートより】

・小さな声掛けが、大きな助けになることもあると思いました。これまで以上に周りの事も気にかけていきたいと思います。
・地域での見守り、声掛け、助け合って生活していること、強く感じることができた。まずは声掛け、挨拶から実行したいと思います。
・“サークルを通しての地域のつながり”があるということを聞いて「なるほど」と感じました。子どもにとっても、親にとっても、サークル活動の意義を再確認しました。
・子どもの虐待やいじめのニュースをよく見る昨今。近所、地域の人々のつながりや絆を強くして、少しでも見つけることの出来る、助けることの出来る社会であることが大切だと思います。
・人々のつながり、絆が重要だと改めて実感した。
・日頃気づかない事が勉強できました。
・気づくことが大事だと思いました。無関心にならず、人と付き合っていきたいです。
・人々との繋がりによって「人権」が守られる側面があると考えさせられました。生活の一部としてサークル活動があるが、地域の活性化に繋がると改めて当事者意識が重要だと感じました。
・最近は災害等が多く、地域のつながりが大切だと思っています。
・年々DVDのグレードが上がってきている気がします。色々と考えさせられる内容でした。
・DVDは心が痛くなるものでした。母は批判される対象でしょうが、母の気持ちもわかる気がしました。サークル活動が地域への貢献になるという講師のお話が、とても嬉しいと思いました。
・とても良い研修でした。来年も参加したいと思いました。