2019年10月3日木曜日

公民館サークル研修「人権学習」第4回

サークル人権学習4回目を行いました。講師に、生涯学習推進課 人権教育推進員 の河原先生をお迎えしました。
まず、DVD「君が、いるから」を鑑賞。この作品のテーマは、「子ども・若者の人権」で、母親からの心理的虐待に悩む若者「奏(かなで)」が主人公です。
生き方を制限され、自分が愛されていると感じることができず自己肯定感の低い彼女も、コンビニエンスストアを舞台とした「ほんの小さな冒険」をきっかけに少しずつ変わっていきます。彼女は、そこで出会う人々とのふれあいを通して、新たな価値観に気づいていきます。ともに心を通わせ、信頼することの先に「希望」と「幸せ」があることを奏の成長を通して描いていた作品でした。

 

【参加者のアンケートより】
・小さな勇気、おせっかいが難しいですね。
・サークル活動を通じて、地域とつながれていることがありがたいと思った。
・地域の支え、つながりが大切なことだと常々感じていましたが、今回のお話を聞いて、改めて必要なことだと思いました。
・言葉の暴力もDVになるので、気を付けたいです。
・無意識に子どもを傷つけてしまっているかもと反省しました。
・自分から「助けて」と言える地域を作っていかなければいけないと、強く思った。
・DVDの中で、地域の人達のあたたかい言葉に救われました。