「多文化共生社会の実現を目指して」
内浜から世界へ 世界から内浜へ
内浜から世界へ 世界から内浜へ
講師:佐藤 倫子さん
(エデュ代表・福岡教育大学非常勤講師)
(エデュ代表・福岡教育大学非常勤講師)
JICA(国際協力機構)の一員としてカンボジアで活動していた頃の体験談を聞きながら「大切なものは何ですか?」をテーマにグループで話し合いました。
まず、「私は○○です」と自己紹介の内容が、進学率の低いカンボジアの高校生と私達では、その体験(戦争の傷等)から来る大きな違いがあることを学びました。また、カンボジアの高校生に大切なものの写真を撮ってもらうと、「水牛、菜園、授業風景、手作りの寮」、一方日本の高校生は「友達」。ここにも大きな違いが・・・
外国の人が日本(内浜)に来て困ることは何かをグループで話し合い、多文化共生のためには、その人の生活背景を理解して付き合うことが大切だと気付かされました。
参加者の声
「自分の大切なものは何なのかを改めて考えることが
できました」
「日常生活の中で大切なものを気付かせてくれました」
「日本人だけが生活している訳でなく、外国の人との
お互いの理解が必要だと改めて思いました」
「分かりやすく、楽しい時間でした」