今から、取り組もう!防災講座 part1
備えて安心!在宅避難のススメ
講師:今林 真希さん
地震や台風、大雨などの自然災害はどこで起こるかわからないため、災害への備えや対策を常に行うことが大切です。まず、避難所となる場所です。多くの方が考えられるのが、公民館や小学校といった公共施設「指定避難所」、それ以外には「親戚・知人宅」、「ホテル・旅館」など分散して避難することになります。生活に必要な物資や食料が提供されやすい。情報が届きやすい。話し合い相手がいる。など良い面もありますが、そこには、プライバシーが確保できない。家主や住人に気を遣う。お金がかかる。自宅に比べて感染リスクがあるなど問題点も出てきます。そんな中、身の安全が確保され自宅の被害が少ない場合は、被災後も自宅で生活を続ける「在宅避難」がおすすめです。ただし、電気・水道・ガスが使えないことがあり、支援物資や情報が届きづらいことがあります。
一定期間を安心して過ごすための備えが必要です!水・非常食・簡易トイレ・カセットテープやボンベなど日ごろから必要な物資を確認し準備しておきましょう。