9月29日(土)
「災害は決して他人事ではないpart6」
九州北部豪雨の復興支援に従事して思うこと
講師:大石 和幸さん(西消防署 予防係長)
財部 弘幸さん(レスキュー隊)
財部 弘幸さん(レスキュー隊)
平成29年7月「九州北部豪雨の復興支援に従事して思うこと」と題して、野方にある福岡市消防局壱岐出張所のレスキュー隊、財部弘幸さんに講演していただきました。24時間雨量545ミリの豪雨による土砂災害で、死亡者37人、家屋の全壊336棟・半壊1096棟もの被害に遭った朝倉に駆けつけ、救助と捜索活動に費やした一か月の中身を報告してもらいました。ヘリコプターでの救出の緊迫した映像や、救援の行く手を阻む大量の流木を見て、消防・警察・自衛隊の活動の困難さ、心強さが伝わってきました。「普段から防災意識を高めて、命を守る行動を!」と呼びかけがあり、「必ず助けます!」との力強い言葉をいただきました。
西消防署の大石和幸さんからは、いつ、どこで起こるか分からない、地震災害対策を説明してもらいました。自分のいる場所や、周りの状況に応じて、どのような行動をとればよいのか、場面ごとに参加者で考えます。室外では、ブロック塀の倒壊や瓦、看板、ガラスの落下。室内では、調理中のやけどや棚の転倒、電灯・天井の落下に気を付け、テーブルの下にもぐるときは、テーブルの足をしっかりつかむ、などのアドバイスをもらいました。
西消防署の大石和幸さんからは、いつ、どこで起こるか分からない、地震災害対策を説明してもらいました。自分のいる場所や、周りの状況に応じて、どのような行動をとればよいのか、場面ごとに参加者で考えます。室外では、ブロック塀の倒壊や瓦、看板、ガラスの落下。室内では、調理中のやけどや棚の転倒、電灯・天井の落下に気を付け、テーブルの下にもぐるときは、テーブルの足をしっかりつかむ、などのアドバイスをもらいました。
まさに「備えあれば患(うれ)いなし」!生き残る知恵を学んだ気になった講座でした。